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コラム

2021.08.26(木)

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訃報を知ったのが葬儀後だったら

最近の家族葬における参列の辞退

連絡がうまく伝わらない状況

海外出張や旅行先などで

訃報を知ることができない

ことがあると思います。

 

現状ではコロナウイルスにより

訃報を知っていてもあえて参列を

遠慮されることもあるでしょう。

様々なケースが考えられますが

訃報を知った時点で

とりあえず、すぐに電話で

お悔やみを述べることが、

大事だと思われます。

 

状況にもよりますが

先方の都合を聞き葬家への弔問が

可能であれば、伺うことも

本来であれば必要ですが、

ただ今は逆に控えるべきかもしれません。

 

弔問の際

代理人などがお香典を届けていない場合には

『ご霊前』と表書きをしたお香典を用意します。

(四十九日を過ぎてしまった場合には『ご仏前』となります)

 

先方を訪ねたら

弔問できなかった理由をくどくど説明はせず

とにかく非礼をお詫びすることが大切です。

それから「ご霊前にお供えください」と

のべてお香典を差し出し仏前にお参りさせていただきましょう。

もし、すでにお墓に埋葬が済んでいた時には

お仏壇でお参りさせていただきます。

さらに丁寧にするのであればお供物の用意を。

※最近では香典、供物など辞退されている場合がありますので

その場合は、あまり強引にお渡しすることは避けた方が良いでしょう。

訪ねる時期によっては挨拶回りや

納骨の準備などで先方が忙しくされている時もあります。

必ず都合を聞くようにし、突然出かけたり、

長居をしないようにしましょう。

 

時間が許すようであれば故人との思い出を語って

故人を偲ぶのも良いでしょう。

もし「お気持ちだけで十分です」と弔問を辞退されたり

遠方でお伺いするのが難しい場合はお悔やみの手紙を添えて

お香典をお送りすると良いでしょう。

 

お送りする際は現金書留で手でお渡しするときと同じように

きちんと香典袋に入れます。

※やはり、これも一方的になる可能性がありますので

先方にご確認されてからの方が良いと思われます。

 

最近は葬儀事情も様変わりしつつあります。

あえて訃報をお知らせしないなどご葬家の考え方も様々です。

是非その辺りを考慮しながら、先方にご配慮された方が

良いと思われます。

 

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