あいネットホール｜飯田地区・伊那地区のお葬式

夏の暑い日が続いたある日。とうとう20年余りの透析生活の末、68歳という若さで母は静かにこの世を去りました。

母は元々身体の丈夫な方ではありませんでしたが、2人の子育に手を抜くことも無く、孫の面倒まで よく見てくれ、いつも微笑んでいる温厚な人でした。

その日が来る1週間前から自力で起き上がる事が難しくなり、大好きだったお風呂へ入る事も出来ませんでした。亡くなった時の相談で担当の人から「旅立ちの儀式」と言うものがある事をお聞きして、家族は迷わずお願いを致しました。最後は家族の手でシャンプーをしてあげたり、お腹にお湯をかけてあげたり・・・母も気持ち良さそうに見えました。

「お母さん長い闘病生活 本当にお疲れさまでした。」私の母への想いと母に触れられた、この手の感触はいつまでも忘れる事はないでしょう。平安祭典でしか 行えないこのサービスをお願いでき大変感謝しています。 担当の方を始めスタッフの皆様には、何からなにまでお世話になり本当に有り難うございました。